アンダンテ


揺れる前髪が 唄ってる





頭振って 頭振って

すべて 忘れろ すべて 無くなれ

口も開けたまま どこへいくの?

行き着く先なんか 大した場所じゃない




安い言葉 甘い誘惑

蹴飛ばすのなら 巧みに操って

沈むっていうなら沈んでやるわ

ただ ひとりはごめん あなたも一緒に





嘲笑ってる あなたが

本当は一番愚かなんじゃない

みんな知ってる そんなこと

知らないのは 幸せ者のあなただけ





思い通りにいくなんて

恐ろしいぐらいの幸運

さあ 次は どんな不幸が私を攫うの?

それとも あなたが攫ってくれる?






傷つけて 傷つけて

立ち上がれないって 泣いてみたいの

緩い傷なんかいらない だから

早く思う存分 弄べばいいじゃない





生き急ぐなんて 馬鹿馬鹿しいから

本物のアイ 見つけ出せるのは



アンダンテの速度から


Writer's Comment

 MなんだかSなんだか、わからない詩です。
 読んでくださった方、ありがとうございます。


2007/6/15

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