Knowing


愛を唄うのでしょう?



完璧なニセモノの笑顔さえ 見透かされそうで

なのに どこか 心 踏み入れてほしくて

伏せた目で そっと覗く

眩しい光




高い星は 憧れでしかなく

触れられる電球の赤さに 恋い焦がれて

人差し指 届こうとした瞬間

消えてしまう 幻




追いかけられる程 強くはないこと

隠せる程 嘘が上手くないこと

知っているのは 誰よりも あなたでしょう




知っているから 優しくするのね

利用されてもいい なんて 私 思えない

でも 振り払えない 疼くような残酷さを 

あなたが 誰より 知っていて

あなたが 誰より 傷ついてるのに




あの日 笑ったこと 忘れてしまった

現在 数えられるのは

馬鹿みたいに ひとりきりで 泣いた数 と

ただただ 過ごした時間だけ





綺麗に笑った 惨めに泣いた

どれがホンモノ? どこまでニセモノ?

頭抱えたって 導けない 答えのでない 魔法の呪文

鬱陶しい 面倒くさい




でも 時として 甘美なお菓子と変わる





ねぇ の 問いかけは 呑み込んで

此処から 唄うの 自分で 進んで




嘘みたいな言葉 と 胡散臭いホンモノの旋律

言葉にする度 擦り切れてった




あなたの心 私の純粋


Writer's Comment

 タイトルは「知ったかぶりの」って意味です。
 私はいつでも近くに手を伸ばしてしまいます。

 読んで下さった方、本当にありがとうございました^^


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