スマイリー


笑え 笑え 地の果てまでも



一欠片の残像も残さないように

完璧なガラス細工 描く円

均一に色が混ざるように

かき混ぜてたら 

本当の色は 見えなくなった




悲しい青 胸躍る桃 熱情の朱

混ぜてたら

全部 ぜんぶが 中途半端

吐き気がするような 濁った心





今 此処で泣いていても

あそこで 踊っていても

からっぽは 埋まらないこと 消え失せないこと

誰よりも わかってたはずなのに




人は 悲しくても笑うのだ

それにさえ 酔っているんだろう

それでも

笑う あたしの中の悲しみを

1ミリだって見つけだして

撫でて欲しい と また泣くでしょう





笑え 笑え 穴だらけの胸を 大きく上下させ

風を通すのだ 痛いくらいに

存在を 感じられるように

穴までもが あたしなのだ




汚れた心でも あたしなのである


Writer's Comment

 タイトルと詩の内容にギャップをつけました。
 捻くれてる感じで。
 読んで下さった方、ありがとうございます^^


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