colors


ハロー ハロー ねぇ そっちは何色?




冷えた身体で 潜り込む こたつに


まっ赤な 鼻の ちいさい あたし


回る回る 廻る セカイ


触れたい 突き抜ける 空の青 


きっと 貴方が見てるのは そんな世界?





天井は 少し 黄ばんだ 白 葉っぱ柄の 壁紙


正方形の部屋 まるで おもちゃ箱の中にいるようで


いつも楽しい 時々 窮屈になったりもする


壁には 七色で落書きした たくさんの写真が 貴方が


こっち見て 笑ってる





寂しくなったよ 違うかな


寂しいって わかってしまったよ だって視界がぼやける


あたしの負け いつも 負けたふりしてくれて ありがとう


クッションに額 すり寄せて 


自分のぬくもりだけ 嫌になるほど 感じて





電車の音 するたび 車のドアの音 聞こえるたび


玄関見つめて 何度も 何度も


足音したら 息を潜めて 貴方かどうか 識別して


こんな あたしにしたのは 貴方だよ? どうしてくれるの?


でも 本当は ちょっと 嫌いじゃない よ





額 ぶつけて 至近距離 無限大の色


おかえりって言う瞬間 何度も何度も 待ち侘びて


こたつの中で まあるくなるよ きっと 今夜も





まっすぐ伸ばした手 


早く ただいまって言って 強く 強く 引っ張って


あたしを つつみこんで


腕の中で 虹色みたいな 夢を見る


クリスマスの子供みたいに わくわくするような





早く 迎えに来て 一瞬でも 早く


もう ひとりじゃ 夜は 越えられない




貴方色の 世界で


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