弓張月


雲の隙間から 少しでも あなたを 照らして





繰り返し 願ってた


それしか知らない 子供のように


黄色く ひかる 月 見つけては


そっと 目 瞑って






手を伸ばす先 あたたかな ぬくもり


こんなに近い こんなに遠い


偽物で 誤魔化そう そんな気さえ 起こさせない


絶対的な距離 見えすぎる壁







言葉が嘘だと 思いたくない


あなたまで 否定なんて したくない


降り積もる 時 薄れゆく きおく


此処から 動けない あたしを どうか



 (見つけて)






今はもう 距離さえ 測れない


夢でもあえない あなたに





今宵も また 祈りを 



可哀想な女 演じる あたしに 懲罰を 





今 ふたり


同じ形の月 見て いたら いい と おもう よ


Writer's Comment


恋人の関係じゃない角度でも、読める詩だと思いますo
読んでくれた方、ありがとうございましたo


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