やわらかな決意


正論を振りかざす つもりじゃ ないんだ





晩夏の夕暮れは どんな時より 胸 締め付けて


ひとりぼっちな 気分に もう ひとさじ 拍車をかける 


夕立の匂い 午後7時の 紫の空


それが 随分昔の 幻のよう






変わらぬ 日々なんて そんなの嘘で


こんなにも 速く 時は巡り ひとつ 歳を取った


襟足だって あの頃を 待っていてはくれない 






いくつになっても この気持ちは消えないでしょう?


夏の終わりは あたしを 無条件に 悲しくさせて


風に乗り 気侭に 去っていく


今夏の想い出も 一緒に 少しずつ 奪っていって






繋いでいたいよ 今のままで


何も 忘れたくない 無くしたくない


増える荷物に 崩れてしまってからじゃ 遅い けど






今年は 何を手にして 何を失うんだろう


犠牲と取得の方程式


きっと それが 生きる術


悲しい程に 生きる 術 






これからの未来に いくつ出逢いがあって


どれほどの 離別を 乗り越えるのか


想像もつかないくらい 膨大な数だろうけれど


どれも 同じ重さ で 向き合えたら いい と 思うんだ





理想論だって 自分が自分を 責めているけど



忘れてしまうこと は 言い訳にしたくないんだ よ


Writer's Comment

 全て同じ重さには、出来ないかもしれないけれど
 そういう心持ちで生きていきたいと思いましたo
 読んでくれた方、ありがとうございました^^


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