小さなお伽話


優しい嘘に 迷い込んで





一言で言うなら 哀しい


伝えられなかった言葉 右手に残ってる


伸ばした左手 あなたは遠い





戻ってくる と 言う 声色


響いて残る ただ 鮮烈に


刻み込まれた あなたの嘘


信じられないけど 信じたくなっている から






あたしにあるのは 記憶だけ でも


あなたが居なきゃ それの存在を


誰も肯定はしてくれなくて ひとりじゃ自信ない


 あれは ただの夢だった


囁くのは 誰?






擦り抜けていった


爽やかで でも 不快な 後味


あたしに残して


全身に残る 唇の感触も 意地悪い おまけに






上手く笑えないから 泣いてる


素直なあたしが好き と 言ってくれたから


どうしようもない


汚い感情も 恋しい気持ちも 届かないから






あなたのこと


呆れるくらいに 好きなあたしを


あなただけは 笑ってもいいよ





優しい嘘が 降ってきた あの日


あたしは 永久を 誓いました


Back