プレイヤー


ルララ ルラ 唄うから





小さな箱の中 ひとり


ギターが友達 零れる メロディー


つま弾く弦に 震える 指先


ああ どうか 止まらないで メロディー 途切れないで


いらない なんて 言われたくない





希望に答える 悲しげな言葉 選んで


ルララ ルララ 唄ってる


そう 何でもやるさ 認めてもらえるなら





ある日のビジョンに 映ったのは


弾む肩 笑って 唄って


極上に 楽しそうな 


いつかの僕 ?


あれはいつだか 忘れちゃいけない はずなのに






きっと 鍵かかった このドアも


自作自演で 誰の所為でもない そうだろ?


答えなんて あるはずない問いかけ


ふと呟いて 口角上げ 苦笑





今日もまた ルララ ルララ


この箱の中で ギターと ふたりきり


理由なんて いらない なぁ




昨日と違うのは





小さくリズム刻む 僕の 右足



下がった 目尻さ


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