白む 想い 彼方へ


時とは なんと優しくて 残酷なのでしょう!




僕は 生きています

今という この 一瞬を

歩いています 白い息を 

細く 長く どこかへ続くように






君は この街に居て

僕も この街の片隅に 居ます でも

果てしなく 遠いような気が

してならないのです






寂れた この街の 小さな駅で

君を見つけるたび

どうしようもない 名の つけられない感情 が

僕を 襲うのです





僕は 僕が知っている 昨日の君を

想いながら 明日も 生きるのでしょう




僕は 僕が知ることの出来ない 明日の君 を

描きながら 明日も 進むのだろう




誰か 僕を 馬鹿らしい と 笑い飛ばして くれないか






出来れば 君の



その 強気な 笑顔で


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