濁った瞳


確信が 欲しくて





ふわふわ 足が着かないまま

人の場所へ ふわり ふわり

次から 次へ 以上を求めて





誰も 愛してくれない

諦め抱いて 走った夜道

暗闇には 光さえ走らないまま

無音の世界






見たくない 聞きたくない

目塞ぐのも 耳塞ぐのも

全て 全て 自分の手

わかってるよ 痛いぐらいに






走ってきた 逞しかった足も

使い物に ならないね

傷だらけ ガラスの破片も 刺さったまま

汚れてしまった 瞳は 手は

戻らないの






もう もう

戻らないの


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