夏祭り


幾千の中から ひとつの光を




がやがやとした 独特の雰囲気

暖かみのある オレンジの明かりが

いつもより気取った 私 照らす




大勢の人々の中 すれ違った

一瞬

あたしは 気づかないふりした

あなたは 気づいていた




すれ違う あたしとあなたの思考

でも あなたは あたしの中に入り込む

独特の雰囲気に 酔っているのだろうか

あなたから発せられる 言葉 は 甘美 で せつない響き





このまま 願っていた

願わく ば あの頃のように と

でも あなたはきっと 拒んだの ね

鳴らない着信音 何よりの証拠





あの言葉は 嘘ですか ?

それさえ 聞けない 

あなたの冗談 あたしには通じないよ

他の女の子は 軽くかわせたって あたしは   出来ない

 「惚れた方が 負け」

痛いほど 実感してる





今度は ありふれた日常の

冷たい街でも 人混みの中でも

あなた は あたし を 見つけて くれますか?




好き だから 誤魔化さないで よ


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