ever
あの声は 戻ってこない
背中越しの世界は 輝いてたよ
いつもより はっきりした緑
鮮やかな 世界
イロトリドリ
最後だって 予感はしてたの
いつもより甘い あなたの声
あの時は ただただ単純に
嬉しくて 泣きたいほどで
戻れると思った 全部全部 あの夏に
とんだ勘違いだったね
自惚れてたんだ 自分にも あなたの気持ちにも
見えないようにして 誤魔化して
あなたに言葉を 発させないように
あたしばっかり しゃべってた
虚しかった だけど 幸せだったの
かすかなぬくもり はじめての熱
感じられたから
恥ずかしくて 目は伏せてたけれど
純愛ドラマ 見つけるたび 避けるようになった
見たらきっと あなたが痛み出すから
あなたは 覚えてますか
あたしとの日々を
あたしは
ずっと忘れない