あか


染まる 赤 が あたしを 責める





膝抱えて 座り込んだ

冷たい冷たい 床の上

震える指先で これから何を 描くだろう




人工的な ピンク 唇で踊る

瞼の上には ブラウンのシャドー

雨が 流したって消えない

もう仮面のよう 壊す勇気 まだ持てずに




まるで なにかの物語のよう

架空現実の ワンシーンみたい

イマイチ 現実味がない

痛みも 麻痺してる





流れる 赤 は 生きてる証

切った紙は 赤 に 染まる





痛みよ 戻ってきて

堅めすぎた あたしの影を

その痛みで 動かせて

止まった時を やわらかな風を

また この体で





感じられるように


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