セピア色恋文


現実が 想い出が 心に痛いです



前好きだった ドラマ再放送

イマイチ集中せずに 画面見つめる

やっぱり あの頃より 感動しなくて

あの日零した涙 嘘みたいで



泣き虫だった 小さいあたしは

今じゃもう 泣かなくなった

泣けなくなったみたいだよ

感情の色 失ってくよう



それなりに 成長して 

何か失って 得て 抱きしめた

きみからもらったガムの事

久しぶりに 思いだしたよ

ガムの行方は もう覚えていない



きみの笑顔 見つける度

あたしも笑った 何度も何度も

ちょっと真剣な場面でさえ

あたし達は 笑い堪える程だったのに



もう随分 本気で笑ってない

本気で人を好きになってないよ

最後だった気がする

あの時感じた事 今でも揺れてる




人は 忘れていくもの 誰かが唄ってた

だけど 忘れたくないよ

あの瞬間の 笑顔も 声も 鼓動も 感情も

無くさない そう誓いたいけど



変わらないモノ きっとあるよね

きっときっと



言い聞かせるようにして 天井見つめた

愛が欲しいと 泣いたあの日の

ちいさなあたしは

まだ此処で 膝抱えて 待っています


ねぇ きみは変わった?

あんまり 変わっていてほしくないなんて


わがままだけど


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