a sigh


冷えたこの手は キミを待ってるのに




高い空 ぴんと張る空気

冬 独特の 雰囲気が すぐそこに

肩上げて 歩く

いつもの道が 好きだけど 嫌いだよ




まだ あの時は 蝉の声響いて

汗ばむ背中 ちょっと気持ち悪くて

少しぬるくなった ペットボトルの ソーダ

勢いよく 飲み干して




こんな不安 感じてなかった

ただ キミのストレートで意外な言葉達に

驚いて 照れて 嬉しくて

緩む頬が 強ばる事なんて 無かったし





気持ち 変わったわけじゃなくて

むしろ 大きくなっているのに

上手くいかないね 通じてるはずなのに

   通じてるの?

不安になる この想い

あたしだけの 一方通行じゃないかって





あのころの 甘い言葉は

今までの寂しさに 埋もれていった

今日空いた 心の隙間

何で満たされるのだろう





白いため息 また 数えながら

待ってるよ キミの あたたかい手を

欲しい なんて



言えないよ


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