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愛の唄は 唄えないから




またどこからか このメロディー

悲しい旋律 心が疼いて

曲とは逆に 甘い甘い歌詞

少しずつ積もる 不快感




澄んだ声 それこそまるで 天使のようで

なのに苛つく 苦い気持ち 隠せなくて

落ちてた空き缶 蹴飛ばしてみても

眉間の皺は 深く刻まれる




気付けばもう 唄は 心に住みついて

足は勝手に 声の方向へ

瞳もいつしか その声を探してる

どこ? なんで? どこ? いらつく

苛つく なのに 揺れる心 誤魔化せずに




愛に溢れた その声が

僕には 痛くて苦いクスリのよう

だけど 苦いクスリほど よく効くんだろう?

だったら僕に その唄を

僕のタメに 唄ってくれないか?

愛というモノを 信じられない僕に




走って 走って 左の鼓動は 

絶え間なく 速いペースで 時刻む

希望と 絶望 隠したまま

過ぎる景色が 鮮やかに変わる




また 探す あの声を

繋がってるはずなんだ ウソなんかじゃない

 運命だろ?

いまいち自信は ないんだけれど



見つけだしてやる もしかしての

 運命の人


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