「手紙」


ほらそこには キミがいる



触れようと手を伸ばせば キミは消えていったね

きっと わかっているんだ

もう居ないってことだって

会えないってことだって

思えば キミと一度だって真剣な話 しなかったな

好きになれば なるほどに

マジになれば なるほどに

茶化すことしか 出来なくなっていったよ

伝えようと決心したあの日だって

ふざけて 冗談しか言えなかったな

崩れそうな時 アタシいつもより笑ってた

から元気 気付かれてないよね?

こんなアタシの性格を

『あまのじゃく』って言うんだ きっと

悔しいほどに 優しいキミに

憎らしいほど 綺麗な笑顔に

アタシ 嫉妬してたのかな?



この冬の寒空 キミも見上げていますか?

元気にしてますか?アタシは元気だよ

好きになったこと 後悔はしません

無駄にもしません もう同じことは繰り返さないよ


でも今 キミだけは 想い出にしたくないのです


Writer's Comment

 『この冬の寒空・・・』の部分が「手紙」という風に考えてください。
 読んでくれてありがとうございました!


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