『恋心』


知らない誰かとすれ違う ざわついた人ごみの中
ふわっと香る あなたと同じ香水のにおい
まるであなたが 近くにいるようで
振り返ってみるけど そこにはもう
居ないよね

あなたに繋がるものだけが 輝き
アタシの五感を奪ってゆく
全部全部 あなたに支配されてるみたい
でも不思議と 嫌じゃなくて

こんな大きな街の中 捜しているの
あなたの面影 見つかるはずないのに
あなたと同じ 背丈の人見つけるたび
振り返ってしまう 自分が悲しく見えた

もう別に気になんてしてないって思い込んでた
でもやっぱり 好きなんだね アタシのココロは
絶えず あなたを 求め続けてる

砕いた恋心 綺麗に片したつもりだったのに
一欠けらが あの気持ちを呼び起こす
たったの一欠けらが 膨らんで 恋心になっていく

自分に鈍い アタシのココロ
後戻りは もう出来ない
あなただって きっともう 別の人へ
恋心 捧げてるでしょう
だから アタシは 消えないあなたの記憶へ向かって
たったひとつの 『恋心』 捧げましょう
まだ 想い出には 出来ないから
昔のあなたに 『恋心』 捧げましょう

あなたじゃない 他の誰かと 寄り添う日まで

そして今日も あなたに会える日 夢みてる


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