off from M


想うことで強くなって
想うだけで生きていける
これがきっと
せかいで一番の幸せ

やわらかくあたたかな
その笑顔が何よりの
僕の一生懸命へのご褒美でした

そこに何を残すでもなく
かみしめるように過ごしただけ
その一歩先を望むのは
罪なんじゃないかと
感じた日々はもう遠くて
今はもう見つめることさえできない

みんなでいるには少しせまくて
君と過ごすには広すぎる空間
整然と並んだ机や椅子のひとつに
君と僕が座っておしゃべりをする
もうあの教室で
笑い合ってた2人には戻れない

明日も明後日もきっと
まだ一緒にいられる
その日々が積み重なった最後の日
驚くほど呆気なくて
最後だとは思えなくて
ありがとうもさよならも言えず
君は遠くなった

思いきって手を伸ばしたけど
空を切った先にあったのは
君の背中の残像だけでした

春が来るたび思い出す
あたたかさに包まれていた時代を
君への想いをなくしても
刻みつけたいやわらかい記憶を

変わらない笑顔にいつかまた逢いたいから


Comment

 冬の詩を書いたので春の詩を書こうかと。去年は夏の詩も書いたし。秋は単純に忙しかった。

 
awayでなくoffにしたのは、awayのネガティヴな感じを嫌ったのと、offonと対だからもしかしたら、というこれも仮定の期待をこめて。
 最後をそういう風に締めくくっているので悪くはないかな、と。
 ただ、どうしてもある対象からの影響も受けてます。影響、というか感化かな。その中で自分も何かしら示さねば、と思ったので書いた。
 春を乗り切れば、大好きな夏がやってくる。それまで頑張ろう。そういう気持ちもあります。


2009/4/5

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