空白


目を閉じた瞬間
恐れていたことは真実になった


私はただここに立って
小さな声で歌っていたのに

だましながら進む毎日
苦し紛れのかすかなハミングはもう
途切れてしまったけど

笑いながら通り過ぎる毎日

何もかわらない舞日


私には歌うことしかできなかったのに
それすらもできなくなって


ああ、私に何ができるというのだろう


声は枯れてしまった


だったら、あふれでるこの思いも枯れてしまえばよかったのに


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