CALL


すりきれたジーンズの裾

君の目には、光

八重歯をのぞかせて

君が語る幻冒険記

その幼さは確信犯でしょう?

片方だけのピアス

月に照らされて

嘘みたいに光を放った

君が語る幻冒険記

私は隣でまどろみながら聞いていた

春風と君のにおい

幻は加速して

やがて朽ちるのか




君の幻冒険記


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