ナツノヒカリ


思い出すのはまぶしい閃光

肌を焦がす太陽と

翻った君のスカート


あの日、あの場所で笑っていた二人


香る潮のにおいと

感じた砂の感触


確かに僕らはそこにいた


差し出した手の平

ためらいがちに

けれどしっかりと

固く握られた手と手


夏のかおり

夏の光

夏の色

君の瞳の中の藍





確かに二人はそこにいた


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